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トップページ>鉄道車両フォト&データベース>Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄) |
■Last Update 2019.7.24 |
【管理人よりお知らせ】 大阪市交通局は民営化に伴い2018年4月1日より地下鉄事業は「大阪市高速電気軌道株式会社(愛称:Osaka Metro)」に移管されました。 それに伴い、弊サイト内の該当項目の表記変更を実施しておりますが、本ページのタイトル画像や各種ファイル名など一部が変更されないままとなっていますので予め御了承願います。 |
■概要
大阪市の都市計画に基づいて、御堂筋線の難波から梅田を皮切りに地下鉄8路線、新交通システム1路線を市内各所および近隣都市に路線網を持つ公営交通事業者となった大阪市営地下鉄がその前身である。 当初は市交通の一元化を目的とし18m級〜19m級車体の車両と第三軌条方式で揃えるという全線同一規格などモンロー主義を推し進めてきたが、郊外鉄道事業者との連携を軽視したため相互直通運転などの面で問題が生じるなど発生した。 それは大阪市側が部分最適化を誇示したために全体の最適化が出来なかった典型的な例であり、そのことが郊外から都市中心部への利便性で首都圏との比較で劣ってしまう結果を招いたことや、近年の政治家による発言での混乱の要因と言える。 地下鉄事業のみに限ると路線網構築による建設費の減価償却を償還が進むことにより2000年代前半には黒字化された一方、バブル期の不動産事業などの失敗による巨額の債務問題や地元経済界からの提言もあり、2006年頃から民営化を前提とした議論が行われることになった。 ところが、大阪市内部における政治事情により一旦は完全民営化ではなく上下分離方式や公設民営方式に後退したが、苦難の末に2017年の市議会において可決され、大阪市が全額出資する「大阪市高速電気軌道」と傘下の路線バス事業としての「大阪シティバス」と共に2018年4月より継承される現在に至っている 地下鉄線の車両は第三軌条方式で運行されている路線の車両が19m級で当初は3ドアであったものの、乗降時間短縮のため30系以降から採用された4ドアに統一されているが、阪急と乗り入れている堺筋線が19m級3ドアで架空電車線方式、長堀鶴見緑地線と今里筋線は16m級3ドアの小型車体としている。 車体の材質は50系までが普通鋼製、30系がアルミ合金製とステンレス鋼製、60系・10系・20系アルミ合金製であったが、1990年代に導入された第三軌条方式の路線向けの新20系と堺筋線向けの66系以降はステンレス鋼製、鉄輪式リニアの路線はアルミ合金製で統一されている。 また、ニュートラムの現行車両はすべてステンレス製としている。 電装品は国内主要4メーカーのものが採用されているが、台車は住友金属工業製(現:新日鐵住金)で統一されている。 なお、既存の30系を置き換えるため谷町線において30000系が導入されているが、置き換えが完了すると大阪市営地下鉄車両はすべて回生ブレーキ車両となる。 さらに御堂筋線へも30000系(31000番台)が導入されることになり、10系更新車のうちインバータ制御へ換装(10A系化)されなかったチョッパ制御車編成の置き換えが順次行われると、市営地下鉄の在籍車両から抵抗制御車とチョッパ制御車が消滅し、全てインバータ制御車両となる予定である(堺筋線の乗入れ相手である阪急電鉄には抵抗制御車の3300系・5300系と界磁チョッパ制御車の7300系が乗入れている) 車両製作・艤装メーカーは1990年代までは川崎重工業・アルナ工機・日本車両・近畿車輌・東急車両などで分担していたが、車両置き換えが落ち着いた近年は地元の近畿車輌か川崎重工業車両カンパニーで製作されるケースが多く、新交通システムであるニュートラムは初期の100系で近畿車輛が一部編成を担当したケースを除き、新潟鐵工および同社の事業を継承した新潟トランシスに受注している。 また、車両のリニューアルや制御装置換装は近畿車輌のほかに川崎重工業車両カンパニーやアルナ車両も担っており、第三軌条方式の車両は近畿車輛と川崎重工業車両カンパニーが、架空電車線方式の堺筋線の車両は乗入れ先の阪急の系列であるアルナ車両において施工されている。 |
※各形式のページへは画像をクリックして下さい。 | |||||
■御堂筋線 Midosuji Line | |||||
30000系(31000番台) 30000系グループの御堂筋線仕様 ■2018.8.23 更新 |
21系 新20系の高加速仕様 未公開 |
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10A系更新車(制御装置換装車) IGBTインバータ制御 未公開 |
10系更新車(制御装置未換装車) 電機子チョッパ制御 未公開 |
10系 市営地下鉄初の冷房車両 未公開 |
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■谷町線 Tanimachi Line | |||||
30000系(32000番台) 市営地下鉄の最新鋭車両 ■2013.10.5 更新 |
22系 新20系の標準仕様 未公開 |
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■四つ橋線 Yotsubashi Line | |||||
23系 新20系のドアカット対応仕様 未公開 |
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■中央線 chuo Line | |||||
24系 新20系の高速・連続勾配対応仕様 未公開 |
20系制御装置更新車 高速・連続勾配対応仕様 未公開 |
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■千日前線 Sennichimae Line | |||||
25系 新20系のCS-ATC仕様 未公開 |
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■堺筋線 Sakaisuji Line | |||||
66系 ステンレス車体 ■2019.7.24 更新 |
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■長堀鶴見緑地線 Nagahori-Tsurumiryokuchi Line | |||||
70系 国内初の鉄車輪リニア方式 ■2010.7.16 新規公開 |
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■今里筋線 Imazatosuji Line | |||||
80系 アルミ車体 IGBTインバータ 未公開 |
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■南港ポートタウン線(ニュートラム) Nanko Port Town Line (New Tram) | |||||
200系 ステンレス車体 未公開 |
100A系 ステンレス車体 未公開 |
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■過去の車両 Defunct Rolling stocks | |||||
20系(更新前) 市営地下鉄初のインバータ制御車 未公開 |
60系 堺筋線用 未公開 |
30系 市営地下鉄初の多扉車 未公開 |
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30系冷房車・アルミ車体 30系グループの最終仕様 未公開 |
30系冷房車・ステンレス車 30系グループの最終仕様 未公開 |
100系 ニュートラム 普通鋼製 未公開 |
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