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■Last Update 2016.2.29 |
■概要
北大阪急行電鉄は郊外側の千里ニュータウンと都心側の御堂筋線を結ぶ路線であるが、1970年に開催された大阪万博のメインルートとして現在の南北線と会場アクセス路線である東西線が開業され、路線建設に絡む政治上などによる経緯から大阪府と阪急が出資した第三セクター会社である。 現存する路線は南北線だけであり、万博輸送を目的とした東西線は閉幕後に撤去され当初の目的であった中国自動車道の上り線として活用されいる。 また、開業当初仮駅だった千里中央駅は「せんちゅうパル」の地下に用意された本設へ移転されたが、南北線の箕面卸売団地方面への延伸が計画があることから、同駅は延伸を考慮した構造となっている。 車両は自社設計による2000形と万博輸送を目的として大阪市交30系前期車と同型の7000系(スキンステンレス車体)・8000系(アルミ車体)が開業当初に導入されたが、後者は大阪市交へ譲渡を前提に発注された車両で、万博閉幕後に譲渡されて以降は自社設計の2000系のみ保有していた。 後年、冷房化への社会的要望を受けて1986年から8000形「Polestar」が導入されると1990年代に全編成の置換えが完了した。 2013年には8000形の更新が着手され、2014年には南北線の延伸計画が実現する運びとなったことから2014年から大阪市交通局30000系をベースとした9000形が導入されたが、その後の車両計画の方針変更で8000形の更新を中止し、延伸区間開業までに9000形に統一されることになった。 阪急グループの一員であることから自社設計車両の内装などは阪急カラーが色濃く出ている他、電装品もついても阪急との取引関係にある東芝製のものが主に採用されている。 車体の製造および艤装は8000形までは阪急の子会社であるアルナ工機が担当していたが、車両製造部門方撤退したため、最新鋭の2000形については設計のベースとなっている大阪市交30000系の製作実績がある近鉄グループの近畿車輛が担当している。 |
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9000形 Polestar II 大阪市交30000系ベース ■2016.2.29 更新 |
8000形 Polestar 未公開 |
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