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Last Update 2010.8.1
概要
本線の起終点である東京(上野)と成田山成田を結ぶことを目指した京成電気軌道を発祥とする京成電鉄は上野〜成田の本線以外に千葉に路線網があるが、青砥〜上野より先に開業し1960年代に都営浅草線との相互乗り入れと同線を経て京浜急行電鉄との乗り入れを開始した押上線、2010年7月17日に北総鉄道のインフラと成田新高速鉄道を利用した京成成田空港線の開業により、小田急を抜いて第4位の路線網を有することになった。

現行の車両は東急車輛製造と日本車輛製造が主に車体製造・艤装を行い、電装品は三菱電機と東洋電機製造が制御装置と駆動装置を、東芝が補助電源装置を主に使用している。

走行装置は住友金属工業製の台車が使用されているが、京浜急行電鉄側が走行安定性の要請により1990年代から国内各事業者で普及しているボルスタレス台車ではなく、オーソドックスなボルスタアンカー付台車を使用している。
なお、成田スカイアクセス線を経由するAE形(2代目)は京急線への乗り入れを前提としていないため新たに開発されたボルスタレス台車を採用している。

駆動装置はTD継手中実軸平行カルダンとWNドライブが採用されているが、編成や形式のほか主電動機などの組み合わせによって選択されている。

車体は普通車に関しては3300形まで普通鋼製であったが、3500形以降はAE形からの機器流用車である3400形が普通鋼製である以外は基本的にステンレス製である。
特急車についてはAE100形が普通鋼製であるが、2010年7月17日から営業運転に就いた2代目AE形が高速運転による軽量化でアルミ合金製となり京成では初めてのケースとなる。

近年の傾向としては成田スカイアクセス線開業に合わせた動きがあり、フルカラーLED式の行先表示の採用や既存車両の種別幕の変更も実施、これまで成田空港アクセスの顔であったAE100形は成田スカイアクセスの開業により京成本線経由の主要駅停車型の「シティライナー」へ移行などが行われている。

なお、成田スカイアクセスへの乗り入れは車両状況表示装置を搭載した車両や高速運転対応のみ編成に限定されており、京成車では120km/h対応の3050形全編成と3000形の8両編成と3700形が対象となっている。


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特急型 Limeted Exprese Type
AE形(2代目)
スカイライナー

2001.8.1 新規公開
AE100形
シティライナー

未公開
通勤型 Commuter Type
3050形(3000形7次車)
成田スカイアクセス用

2001.8.1 新規公開
3000形
京成グループ標準車

未公開
3700形
インバータ制御

未公開
3400形
初代AE形の機器流用車

未公開
3600形
ステンレス車体 界磁チョッパ制御

未公開
3500形
ステンレス車体 抵抗制御

未公開
3300形
普通鋼車体 両開き

未公開
過去の車両 Defunct Rolling stocks
3200形
普通鋼車体 片開き

未公開
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