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■Last Update 2010.3.22 |
■概要
東武鉄道が筆頭株主である上毛電気鉄道は前橋市の中央前橋から桐生市の西桐生を結ぶローカル鉄道で、路線の両端に接続する鉄道路線が無く、ほぼ独立した形となっているが、赤城で東武桐生線に接続されている。 このため、かつては東武との直通運転も行われていたが、上毛電鉄の設備上の理由などもあり1950年代後半〜1960年代前半と短命で終わっている。 車両は開業当時からあるデハ100形を除くと他社からの譲渡車で占められ、国鉄の払い下げ車・西武・東武と続き、現在は京王からの譲渡車で賄われている。 京王からの譲渡車は井の頭線で活躍した3000系で、上毛電鉄初の冷房車であるほか、ワンマン運転にも対応している。 この車両は700形として使用されているが、各編成ごとに種車が異なる関係から制御装置がオリジナルの東洋電機製造製と京王6000系の廃車発生品である日立製に分れている。 開業時から在籍するデハ100形は1両だけが動態保存車として残され、団体専用車として使用される他にイベントなどで運行また一般公開されることが多い。 |
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700形 元京王3000系 ■2010.3.22 更新 |
デハ100形 ■2010.3.22 新規公開 |
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