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Last Update 2013.10.5
概要
福井鉄道は福井市の中心部と武生を結んでいる鉄道で、福井市の中心部は軌道線、市街地の外れから武生は鉄道線という形態であるが、運用的には一つの路線として使われている。

車両は福鉄オリジナル設計の200形が現役で活躍している以外には、全て名鉄や名古屋市営地下鉄などの譲渡車で占められている。

また、名鉄からの譲渡車受け入れに伴い、低床車対応化の工事が施工されたため、鉄道線側の全駅もホーム高が軌道線並みに下げられているが、ラッシュ時の輸送力確保のため鉄道線車両である200形などは残存することになった。

しかし、これにより鉄道線内の各駅では乗降の負担が増加したため、バリアメイクになるという本末転倒な結果を招いている。

このことから低床車の導入が求められることとなり、2013年春に導入されたF1000形は他社でも導入されている新潟トランシスでライセンス生産されているボンバルディアのGTシリーズとしているが、自社発注車である200形も老朽化による置換えが検討されることから、車両自体は他社での導入実績がある2連接ではなく3連接車としている。

なお、親会社であった名鉄では経営状況が悪化している福井鉄道の経営から撤退することを2007年に公表し、地元自治体への譲渡も含めて交渉した結果、2008年12月末に撤退、これ以降は福井県などの地元自治体主導が支援することになった。

同じ福井県のえちぜん鉄道とは沿線や資本関係が異なり、両社の合併は基本的に不可である。


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F1000形 FUKURAM
ボンバルディア GTシリーズ

2013.10.5 更新
800形
元名鉄モ800形

未公開
770形
元名鉄モ770形

2011.10.21 更新
880形
元名鉄880形

2011.10.21 更新
610形
名古屋市営1200形が種車の単行

未公開
600形
名古屋市営1200形が種車の2連

未公開
200形
自社発注の連節車

未公開
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