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■Last Update 2010.4.17 |
■概要
国鉄岡多線を引き継いだ愛知環状鉄道は岡崎〜挙母〜多治見を結ぶ岡多線と瀬戸〜勝川〜枇杷島を結ぶ瀬戸線の2路線が計画の原案で、計画段階で国鉄バスが運行を開始し後に岡崎〜新豊田までが開業したが、国鉄再建法による廃止対象ラインである4000人を下回る路線だったことから第三セクターへ転換されたのと同時に新豊田〜高蔵寺が開業し現在の路線が形成された。 残された区間のうち勝川〜枇杷島はJR東海が継承した後系列の東海鉄道事業により城北線として開業、未着工の区間は計画そのものが消滅し先行して運行されたJRバスも廃止されている。 車両は第三セクター転換時に100系グループ(100・200・300形)が導入されているが、現在はJR東海313系3000番台ベースとした2000系のみであり、100系グループは愛知万博の輸送力列車として使用された後、一部廃車されたものを除きえちぜん鉄道へ譲渡されている。 車両の製作は豊川の日本車輌製造が担当。 電装品は制御装置が100系グループは東洋電機製造製、2000系は東芝製である一方、主電動機が国鉄101系からの廃車発生品を再利用した100系グループに対し、2000系は東芝製の新品を採用している。 在籍車両の運転室は全てワンマン対応の準備構造となっているが、現在のところ使用されていない。 なお、2000系6次車まではセミクロスシートであったが、最新の7次車からはオールロングシートとなっている他に車体塗装も変更され、既存編成もそれに準じて順次変更される予定である。 |
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