■Last Update 2007.6.9
| ■近畿日本鉄道 6600系 一般車
Kintetsu Serise 6600 |
 |
| 1200系の狭軌版である6600系 河内松原にて（2004.7.19） |
| 概要 |
| 6800系ラビットカーの置換用として1984年から投入された。 車体は1200系・1400系・2050系と同じく2740mm幅で、日立製の界磁チョッパ制御装置搭載し1C4M制御としている。 投入線区の事情から主電動機や制御装置の仕様が異なり、抑速ブレーキも装備されていない。 車体は8810系の2次車同様、軽量化を図られている他、 側面の行先表示器は当初から設置されている。 2000年度から車体更新が開始され、 化粧板の更新や側扉窓の複層ガラス化と車椅子スペースの設置などが実施されている。 登場当時から南大阪線系統で使用されており、古市車庫に2連4本が在籍している。 |
| 参考 |
| ■近畿日本鉄道 1200系 9000系 6400系グループ |
| 基本組成表 | ||
| 古市車庫 | 2両編成 | ←大阪阿部野橋
ク6700-モ6600 |
| ■近畿日本鉄道 9000系 主要緒元表 |
||
| ク 6700 |
モ 6600 |
|
| 車種 | Mc | Mc |
| 定員（座席定員） | 170（58） | 170（58） |
| 座席配置 | ロングシート | |
| 自重（t） | 39.5 | 36.0 |
| 軌間 | 1,067mm 日本標準軌（狭軌） | |
| 電気方式 | DC1,500V 架空電車線方式 | |
| 構体 | 普通鋼製 | |
| 連結面間距離（mm） | 20,720 | 20,720 |
| 車体長（mm） | 20,000 | 20,000 |
| 車体幅（mm） | 2,740 | 2,740 |
| 車体高（mm） | 4,055 | 4,055 |
| パンタ折りたたみ高（mm） | − | 4,150 |
| 台車中心間距離（mm） | 14,100 | 14,100 |
| 側引戸 | 空気式開閉装置 自動 1300mm 両開き 片側4ヶ所 |
|
| 冷房装置 | 三菱電機製 CU-19 屋根置き形ユニットクーラー方式 （10,500kcal/h×4台/両） |
|
| 台車 | KD-90A | KD-90 |
| 近畿車輌製 湿式円筒案内式軸箱支持 （シュリーレン台車） 車体直結ダイヤフラム形空気バネ台車 |
||
| 固定軸距（mm） | 2,150 | |
| パンタグラフ | − | 東洋電機製造製 PT-48 下枠交差式 2基 |
| 主電動機 | − | 三菱電機製 MB-3287-AC （150ｋW×4台） 直流複巻電動機 |
| 駆動方式 | − | WNドライブ 歯車比 93：15 |
| 制御装置 | − | 日立製 MMC-HTR-10E （1C4M制御） |
| 制御方式 | − | 直並列抵抗制御 界磁チョッパ制御 |
| ブレーキ方式 | HCS-R 回生･発電ブレーキ（切替）併用 電磁直通空気ブレーキ |
|
| 主幹制御器 | 間接式制御 縦軸式2ハンドル 左：力行／右：制動 |
|
| 補助電源装置 | HG-77643 BLMG 70ｋVA |
− |
| 空気圧縮機 | ナブコ製 HS-10 1,000L/min |
− |
| 行先表示装置 | 字幕式 （種別併用・英文併記 前面・側面） |
|
| 情報案内装置 | − | |
| 車椅子スペース | ○ | ○ |
| 便所 | − | − |
| 性能 | 加速度2.5km/h/s 最高運転速度110km/h | |
| 主な運用線区 | ■南大阪線系統 | |
| 製造初年 （製造メーカー） |
1983 （近畿車輛） |
|
メインページ＞鉄道写真館＞近畿日本鉄道＞6600系