| ■西日本旅客鉄道 223系5000番台 近郊型直流電車
JR-West Series 223-5000 |
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| ■Last Update 2007.11.10 | |
快速「マリンライナー」の主力 223系5000番台 貫通幌設置のため京阪神地区の223系とは趣が異なる先頭車 岡山にて（2004.8.28） |
■概要
快速「マリンライナー」の体質改善のため2003年に投入された。 ＪＲ西日本とＪＲ四国が共同で投入されたが、ＪＲ四国がグリーン車組み込みの基本編成3連で5000系とし、ＪＲ西日本がモノクラスのみの付属編成2連で223系5000番台としている。 223系2000番台をベースとしているが、瀬戸大橋線走行時は保安上常時貫通が必要であることから貫通幌が取り付けられた。 このため非常時のみ貫通の京阪神地区の223系とは趣が異なる。 また側窓は内折れ式から1段下降式に変更された。 このため2000番台と同じステンレス製車体ながら、構造は異なっている。 導入当初は岡山電車区に付属編成2連が7本が在籍し、通常は快速「マリンライナー」の付属編成として岡山・姫路方に連結されていたが、実質の減車に影響で連日混雑している状況となり苦情が耐えなかった。 そこで、2007年夏に網干総合車両所からサハ223形2000番台を組込み3両編成とし、同列車はデータイムは6両編成、ラッシュ時は9両編成とした。 これにより、異なる側窓が混在し編成美が崩れたものの、同系は3連7本となったが、その後の高速料金割引（高速代1000円政策）の影響による利用減により再び2連に戻されている。 |
| ■諸元
車体構造：軽量ステンレス製（2シート工法） 連結面間距離：20.1m（先頭車） 20.0m（中間車） 座席配置：転換クロスシート 客用ドア：1.3m 両開き 片側3ヶ所 制御装置：WPC13 制御方式：3レベル電圧形PWMインバータ 主電動機：WMT102B ブレーキ方式：電気指令式空気ブレーキ 電気ブレーキ：回生ブレーキ 台車（M車）：WDT59 台車（T車）：WTR243 ▼基本組成表 ▼主要諸元表の詳細版へ |
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| ■223系5000番台の写真 | |
中間に2000番台が組み込まれ3連となった223系5000番台 高松にて（2007.11.3） |
実際の運用は大阪方に連結され運用される 岡山にて（2004.8.28） |
中間組み込まれたサハ223形2000番台 高松にて（2007.11.3） |
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