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西日本旅客鉄道 キハ120形300番台 一般型気動車
JR-West Kiha120-300 Serise Diesel Multiple Unit for Rural Area Trains
概要・画像一覧車内写真一覧基本組成表主要諸元表(詳細)
Last Update 2013.10.5

高山本線富山口で使用されている富山地域鉄道部のキハ120形300番台
2006.11.3 猪谷にて
概要
JR西日本のキハ120形グループの中で3次車となる区番台で、0番台のステンレス車体に200番台のセミクロスシートを組み合わせであることから300番台と区分されている。

1993年から1995年にかけて投入された300番台は55両在籍するキハ120形の中では最大勢力であり、東は富山から西は島根県の益田まで同社管轄のローカル線で見られる。

現在は富山地域鉄道部(富山運転センター本所常駐:11両、糸魚川地域鉄道部常駐:3両)・亀山鉄道部(6両)・岡山気動車区(17両)・下関総合車両所広島支所(9両)・浜田鉄道部(13両)に在籍している。

1次車・2次車と同様、便所がないことから2004年度から全車を対象に洋式便所の設置工事が施工されている。
諸元(簡易版)
車体構造:軽量ステンレス製|普通鋼製(前面のみ)
連結面間距離:16.3m
座席配置:ボックスシートとロングシートの組み合わせ
客用ドア:0.7m|折戸|片側2ヶ所
駆動機関:コマツ製 SA6D125-H1
変速方式:変則2段|直結2段|電子制御による自動進段方式
ブレーキ方式:DE1A 自動ブレーキ
非接触ブレーキ:機関ブレーキ|排気ブレーキ
台車(動台車):住友金属工業製 WDT54
台車(従台車):住友金属工業製 WTR238
加速度:未公表
減速度:未公表
最高運転速度:95km/h
設計最高速度:未公表
製造初年:1993年
車体製造・艤装メーカー:新潟鐵工所
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Photo

一時は富山港線で使用されていたキハ120形300番台
2001.8.13 富山にて

岡山気動車区のキハ120形300番台
2004.8.28 岡山にて

前後左右で配色が異なる富山地域鉄道部のキハ120形300番台(写真は下り方先頭)
2006.4.30 富山にて

前後左右で配色が異なる富山地域鉄道部のキハ120形300番台(写真は上り方先頭)
2006.4.30 富山にて
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